2004年(平成16年)  

@、堤谷新道入口にある道標です。

B、百日絶食記念碑です。シラハケ尾根道
 と合流します。

D、トラバースルートで長崎鼻の真下に出ました。

E、仏頂山は、いつも静かです。

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近況報告


7月 15日(木) 長崎鼻〜宝満山

参加者・・・ あまぎのふっくん

◆ 持参したカメラ・・・ デジカメ           

福岡県

最近、すっかりご無沙汰していた博多の肉まんさんから
夏のお勧めコースとして『裏宝満の堤谷ルート』を紹介
していただきました。

以前はよく歩いていたルートなのですが、何故か近頃
は全く通らなくなっていました。これは是非歩かなくては
と思い、仕事の都合をつけて早速出かける事にしまし
た。

あいにく お天気が悪くなり、登山口に着くと雨が降って
いました。駐車地点には既に2台の車が止まっていま
す。車の中で少し迷いましたが、ここで帰ったら必ず後
悔するだろうと考え、軽装での登山に切り替えて歩き
始めました。

◆ コース・・・駐車地点10:00〜堤谷新道入口〜シラハケ尾根道分岐〜百日絶食記念碑10:37〜もみじ谷〜
  〜普池の窟10:55〜長崎鼻11:08〜仏頂山11:14〜宝満山11:25/11:31〜キャンプ場11:39〜愛敬の岩〜分岐〜
  〜ガレ場11:57〜釣舟岩12:00/12:22〜シラハケ尾根道分岐12:32〜堤谷新道と合流12:56〜堤谷新道入口〜
  〜駐車地点13:00

A、水害により滝の周辺の景色は一変しています。

(829m)

C、もみじ谷コースを登ると普池の窟に着き
 ます。

F、宝満山の山頂付近は幻想的な雰囲気でした。

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G、人影のない宝満山山頂です。

H、昨年の水害で出来たガレ場を通過
 します。

I、釣舟岩から宝満山の山頂を見上げます。
 時々雲が切れてきました。

稜線はすっぽりとガスに覆われていて、展望は全く
利きません。せっかく来た長崎鼻でしたが早々に歩き
出し、仏頂山を越えて宝満山に向かいました。幻想的
な風景の中をのんびりと歩きます。鎖場を登って宝満
山の山頂に到着です。淡い乳白色の世界。人影のな
い山頂は信じられない程静かで居心地が良く長居を
したかったのですが、いつまた雨が落ちてくるかもし
れません。仕方なくキャンプ場に移動しました。

キャンプ場では、ほとんど毎日登られている博多のT
さんに会えるかなと楽しみにしていたのですが、会え
ずじまいでした。石段を下りて行き、愛敬の岩の先か
ら左手に逸れて釣舟岩を目指しました。小雨は降っ
ていましたが、稜線から離れた所にある釣舟岩の上
に立つと展望は良好。涼風も吹き、やっと登頂気分
を味わえました。

J、釣舟岩から砥上岳方面を望みます。

L、山歩きを終えて駐車地点に戻ります。

K、釣舟岩から久留米方面を望みます。

雨具は折りたたみ傘一本だけ持って行きます。
久しぶりのルートなので新鮮な気持で取り付
きました。いつ以来かな?と後で確認してみた
ら、なんと12年ぶりでした。そんなに来ていな
かったのか・・・驚きです。最近は柚須原ルート
がお気に入りルートになっていました。

以前から堤谷ルートは歩きやすかったと記憶
していましたが、それでも夏場になると日当た
りがいい所は草ヤブになっていてヘビなどの
心配をしながら歩いていたように思います。
今回、記憶を辿りながらの確認登山でしたが、
すっかり整備されていて様変わりをしていま
した。夏草もキレイに刈り込んであり、頭が下
がる思いです。

堤谷ルートには多くの小さな滝があります。
長い年月が過ぎてルートもかなり変わっていましたが、
滝のほとんどには見覚えがありました。渓流沿いに登
る涼しいルートです。快調に登り『百日絶食記念碑』の
前に着きました。右手からシラハケ尾根道が合流します。
少し登ると分岐があり、右へ進みました。そのまま登る
と金の水ですが、途中から右手のもみじ谷に入り、細い
ルートを登って行きました。やがて金の水は通らずに
その先にある普池の窟の近くに出ました。

この普池の窟は修験道の場のような雰囲気がある所
ですが説明板を読むと、あの小説『宮本武蔵』にも出て
くる神道夢想流杖術の開祖、夢想権之助がここで修練
していたとも書かれています。昨年は大河ドラマ『武蔵』
の影響で何処も彼処も武蔵ブームが吹き荒れていまし
た。私も武蔵が大好きなので昨年は舞い上がっていま
した。ここに来るのが一年遅かったかな・・・。一般的に
は窟の左側を登り仏頂山の近くに抜けるのですが、今
日はトラバースルートを辿り長崎鼻の直下に出ました。

岩の上でゆっくりしていたら、いきなり西の方でゴロ
ゴロと鳴り出しました。また雷雲が迫って来るようで
す。慌てて重たい腰を上げました。下りはシラハケ尾
根道を利用し、運動不足ぎみの膝への負担を軽減し
ました。山麓に着き、車をスタートさせる頃には雨も
本降りになりました。

このまま、雨と汗でベトベトになった体で帰ろうかと
思いましたが、まだ時間も早いので三輪町の花立山
温泉に初めて立ち寄りました。湯舟からはちょうど
三郡山地を眺める事ができ、格別の入湯タイムとな
りました。今回は夏の堤谷ルートでしたが、冬のピ〜
ンと張り詰めた冷たい空気の中でも登ってみたいな
と思います。いつか宝満山で肉まんサンとバッタリ
出会えたら嬉しいですね。